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若山詩音、花江夏樹、中井和哉登壇 第1話~第3話先行上映会開催!“真面目”?“ユニーク”?舞台挨挨拶が思わぬ方向に⁉

10月3日からMBS/TBS系28局「スーパーアニメイズムTURBO」枠にて全国同時放送開始のTVアニメ『ダンダダン』の第1話~第3話の先行上映会が8月31日、都内にて開催。先行上映会には、モモ<綾瀬 桃>役の若山詩音、オカルン<高倉 健>役の花江夏樹、セルポ星人役の中井和哉が登壇。上映後の充実感に満たされた観客を前に、トークを繰り広げました!


本作の魅力を問われた若山は「魅力があり過ぎて、“これが”と挙げるのは難しいのですが、一つ簡潔に挙げると『迫力』かな」と答え、「バトルシーンはもちろん、コメディシーンの勢いも面白くて魅力的」と語気を強めます。また、モモを演じるにあたっては「ギャルっぽさの加減に注意しつつ、言葉のイントネーションやトーンを調整しました」と熱弁しました。そんな若山のコメントを横で聞いていた中井は「こんな真面目な舞台挨拶、したことがない(笑)」と思わず本音をこぼします。若山の真摯な受け答えに驚いたようですが、「本当はこれが良いんですよ! ちゃんと作品の魅力を伝えてくれていますから!」と賛辞を贈りました。

中井のユニークな本音に重ねた花江は、オカルンを演じるにあたって「あえてひとつ挙げるなら、“メガネ感”」と言い、「僕もずっとメガネでやってきているので、通ずるところがあるんですよね」と話し笑いを誘います。一方で“真面目な感じ”では、「彼は初登場時、暗い印象があるんです」と語り、「モモと出会うことによって、『自分の好きなことをこんなに楽しそうに喋れるんだ』とか、言い合いになったときに『こんなに言い合える仲なんだ』とか、『実際に喋ってみたらとっても面白いし、優しいし、いいヤツじゃん』という印象に変わってもらえるような、オカルンのことを好きになってもらえるよう意識しました」と熱い想いを述べました。

一方、中井はセルポ星人を演じるうえで「設定にもあるように喜怒哀楽を失った星人ということで、なんにも感じていないような部分を意識しています。特に、一番最初に喋る“A”は、顔は笑っているけど、感情がないように聞こえれば良いなと思っています」と演技プランを語りました。

3人をはじめ、星子役の水樹奈々、ターボババア役の田中真弓らが出演する本作は、レギュラー陣の幅広い年齢層も大きな特徴。その中で座長であり、最年少の若山は「初日はすごく緊張していました。年齢は一番下ですし、セリフ量も多くて。しかも『ダンダダン』という(注目の)作品ということで、どんどんプレッシャーが積み重なって、ヨタヨタしながら現場に入りました。でもみなさん優しくて、すごく暖かく迎えてくれました」と当時を振り返る。謙遜する若山に、花江が「座長の詩音ちゃんが演技で引っ張ってくれました」と伝え、「本当にギャルなんじゃないか?と思わされて。それくらいハマっていました」と演技を絶賛すると、若山は恥ずかしそうな面持ちで「みなさんに引っ張っていただいて、なんとか最後まで乗り切ることができました。本当に感謝の気持でいっぱいです」と満面の笑みでお礼を伝えました。

最後に3人から、本作の放送を楽しみに待つ方へメッセージを送りました。中井は「見てもらえれば『すごい!』と思ってもらえることを確信しています。XなどSNSを通して、観客のみなさんに作品の魅力を発信してほしいです」と呼びかけました。
「アフレコが本当に毎週楽しくて! 終始テンションが高く、情緒も激しい作品ということで、とっても楽しいけど、毎回クタクタになりながら演じていました」と振り返った花江。今後については「個人的には第4話がめちゃめちゃおすすめなので、ぜひ放送を楽しみに待っていてください」と期待を煽りました。

若山は「アフレコのときから本当にすごい映像で、(スタッフの)愛が詰まった作品だなと感じていました。そして、出来上がった映像を見させていただいて、よりその気持が強まりました! その気持がみなさんにも届いていれば嬉しいです」と率直な気持ちを吐露。最後に、「ぜひSNSで、『すごかった』『めっちゃ良かった』と呟いていただけたら嬉しいです。今後とも『ダンダダン』をよろしくお願いいたします!」と笑顔を見せ、イベントを締めくくりました。